※本製品は受注生産品です。納期はお問合せください。
taTME(経肛門的全直腸間膜切除術)は、革新的な手術手技として近年急速に広まりつつありますが、 問題点として、Purse String Sutureのトレーニングが難しいというご意見を先生方から多数頂きました。
そこで国立がん研究センター 東病院 大腸外科長 伊藤雅昭(いとう まさあき)医師監修のもと、KOTOBUKI Medical株式会社(以下KM)では、taTMEのプロセスの中でも重要な縫合結紮を繰り返し練習頂けるトレーニングボックス、Mai-trainer(メイトレーナー)を開発致しました。
こちらは伊藤雅昭医師による、Mai-trainerのチュートリアル動画のダイジェスト版(冒頭5分)です。
実際の運針の様子や結紮の際のコツなどを詳しく解説頂いております。
最後までご覧になりたい方は、店舗メール、電話までお問合せ下さい。
Tel 048-951-5211
info@kotobukimedical.com
【Point 1】
腸管内腔を閉鎖するPurse String Sutureと、
ステープラー縫合前のDistal Purse String Suture両方のトレーニングが可能
【Point 2】
腸管モデル全体を二層構造にしている為、
粘膜層と筋膜層で針がかかる深さをコントロールしながらトレーニングが可能
Mai-trainerの腸管モデルは、硬さや柔軟性の異なる2種類の『elastissue®2』(エラスティシュー2)(KM独自開発の新素材)を使い二層構造にし、腸管内側の柔らかな粘膜層、腸管外側の硬めの筋膜層を表現しています。
『elastissue®2』は千切れに対する最高の強度を持ちながら実際の人体組織に近い感触と針通りを実現したKM独自の新素材で耐久性が高く、シルク糸、モノフィラ糸双方に対応し、スリップノットでしっかりと締めむ事が可能です。
<2種類の腸管モデル>
Mai-trainerには2種類の腸管モデルが含まれています。
3つあるポートの上部ポートにカメラをセットし、モニターにHDMIケーブルで繋ぎ下部の2つのポートにそれぞれ持針器と鉗子を挿入して下さい。
デバイスを使わず手で糸の締め込みを行う際は、ポートの付いたカバーを開けて肉眼で確認しながら結紮を行って下さい。
腸管モデルDPをご使用の際は、糸の滑りが悪くてしっかり締まらない場合がありますので付属のシリコンオイルを外周のみに塗布の上ご使用下さい。滑って掴みづらくなるため、内腔にはオイルが付かないようにして下さい。
●『elastissue®2』はシリコン等の軟質材と接触させて放置すると内部の油分が溶出しますので、重ねたり接触させた状態で保管したりしないようご注意下さい。金属やプラスチックの上は問題ありません。
●モニターは付属していません。HDMI端子付きのPC用モニターをご用意ください。一般的なテレビのHDMI端子は対応できない場合がありますのでご注意ください。
【同梱物】
●Mai-trainer(メイトレーナー)本体
●腸管セット(PSタイプ×1、DPタイプ×1)
●練習用針付糸(商品番号RH-26P)
●縫合用すべり液(商品番号MAT-OIL)
●カメラセット(スコープカメラ、カメラコントローラ、ACDCアダプタ、HDMIケーブル)
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